うつ病の方へ

みうらゆういちろう
WEBカウンセリング

私自身うつ病になった経験があります。
大学4回生の頃、やり投げでオリンピック出場の目標がありましたので、就活をあまりしていませんでした。4回生でやり投げのことや、就職のことや、将来のこと、夢のこと、今後どのようにして行くかが一気に襲ってきて自分のキャパシティの限界を超えて何もできなくなり、ほとんどの時間ボーッとして何を考えてるのかわからず半年間その状態になってしまいました。
そこで学んだことは、

  • 視野が狭くなっていること
  • 頑張り過ぎていること
  • 自己解決能力が低かったこと
  • 自己優先型思考だったこと
  • 人を頼らなかったこと
  • 目標が定まっていなかったこと

振り返ってみるとこの5つが原因だと感じました。そのような経験を感じて言えることは1日も早く楽になって欲しいという思いがあります。

身近な人のうつ病を見て

私の姉も強烈なうつ病になり、拒食症と過食症を繰り返していました。大学の精神病院で言葉も発せれないガリガリの姉をみて、涙が出てきました。
目の前で苦しんでいる姉を救うことができない。その時強烈な悔しさのエネルギーが湧いてきました。心理カウンセラーに興味を持ち出したのもこの出来事がきっかけです。病院から処方された薬の副作用で、包丁を家から持ち出し、家の前の国道で倒れていたのを警察が見つけて家まで送ってくれたというエピソードもありますが、本人は全く覚えていません。

病んだ心のベクトル

うつ病の病んだ心路が向かう方向
心が病んでいる方を多く見たり、元うつ病の方ともお話しして、原因をリサーチをしてみると自分にベクトルが向いている事が大きな原因だとわかりました。
まだ何も起こってもない事に不安を感じて、思考を進めてしまい、どんどん不快の感情を味わってしまう。
私はこの事を不安の心理の追求と呼んでいます。
不安の心理とは、マイナスの失敗回避の欲求です。
つまり、怒られたくない・叱られたくない・責められたくない・批判されたくない・否定されたくない・見捨てられたくない・見放されたくない・出て行けと言われたくない・仲間はずれにされたくない・無視されたくない
不安の心理は怒られたらどうしよう、どうしようどうしようという不安、フラれたら、自殺したらという怯えです。まだ何も起きてないのに!これは守り、防衛、維持という本能です。
その不安の心理におちいる原因は、目標や夢を達成させるプラスの達成欲求とのバランスも関係していると判明しました。プラスの達成欲求が50%、マイナスの失敗回避の欲求が50%.このバランスが1番楽に生きれる比率です。
自分が満たされてないことに目を向けて、自分が、自分がこう思われたら、という自己優先的な思考になっています。
解決策としては、

  • 自分で自分の甘えの欲求を満たせるようになる事
  • プラスの達成欲求を見つける事
  • 他人を喜ばせる力を磨く事

この3つをあげます。
甘えの欲求とは上記でも書いた通り、4つの欲求です。この欲求を自分で満たせる事ができれば、自立、成長、自己実現へと人は必ず向かいます。逆に言うと向かっていないという事は、甘えの欲求が満たされていないという事なので、自分自身で満たすテクノロジーを(知る)という事です。最初は他人に満たしてもらう事も可能ですが、依存的になっては、自立ではありませんので、自分自身で満たせるようになる事が大事になってきます。

プラスの達成欲求を見つける事

うつ病を治すための考え方
~したい、~なりたい、~やりたい、~欲しい。
という未来を生きる事です。夢や目標がない人向けにも解決策を伝えておりますので
そちらを参照してみて下さいませ。

他人を喜ばせる力を磨く

他人を喜ばせる事に自らの喜びを感じる事ができる脳、すなわち他喜力(たきりょく)と呼びます。これは造語です。
小林一三氏や長島茂雄氏の数パーセントの天才は持とうとしなくても若い頃から若い頃から大きな他喜力を持っていた。しかし私たちのような凡人はそうはいかない。他人を喜ばせるよりも、自分を喜ばせたいという気持ちの方がずっと強い。たとえば美しい女性がいたら、他の誰でもなく自分だけが好意を寄せられたいと思う。しかし、悲しい事にそんな人間に限って、いざとなると自分を喜ばせたいというより、自分を守りたいという意識が強く働く。だから、美人に対しても振られて傷つくのが恐ろしくて、なかなかアプローチする勇気さえ湧いてこないのです。これは発想の中心が自分にあるということです。

うつから立ち直る大きな要因の1つに相手を喜ばせたい、相手を幸せにしたいという欲求よりも、自分を守ろうとする自己防衛的な欲求の方が強くなっている状態であり、結果、自分が損しないようにというリスク管理の論理に陥るのです。

他人の幸せに目を向ける
人間には本来誰もが、自分以外を喜ばせる幸せを感じる力が備わっている。なぜなら、前にも述べた通り人間という動物は関係性のなかでしか生きられない動物だから、他人が喜ぶ顔を見て嬉しくなるという幸せ、他人を幸せにする幸せを本能的に知っているからだ。つまり今のあなたが他人を喜ばせる喜びを感じることができなくても、それは他喜力がないからではなく、他喜力が弱くなっているだけなのです。だから、理屈の脳ばかり使って、この喜びを感じる力を退化させている人でも、とにかく行動したり言葉にすることによって、小脳や大脳基底核から感情脳に繰り返し繰り返し、この喜びを感じさせることで、本来備わっている他喜力を、もう一度鍛え直していくことができるのです。

そこで、自分と自分が関わる人たちをどのように喜ばせたいか、幸せにしたいかを具体的に考え、書き出し、記入し、それを毎日実践して頂きたいのです。
だから脳にある扁桃核を快にすること。喜びの感情、快感情を刺激することが病院から出される薬よりはるかに抜本的に効果があるのです。

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