結論からいいます。
コミュニケーション障害の原因は過去の不快体験です。(トラウマ)父、母、祖父、祖母、兄弟、姉妹、友達、仲間、先輩、身近な人、先生、特に親しい人たちの人間環境の中で培った喜べない体験、悲しい体験、恐れの体験、怒りの体験イヤだ、嫌い、苦手は人間環境の中で体験した過去の不快な体験です。
人は頭が良すぎるので、約0.02秒の一瞬で過去にタイムスリップして同じ感情を味わった経験を思い出し、あたかも同じことが起こってしまったと思い込んでしまいます。全く別人で、環境も、状況も年齢も違うのに、全く同じ感情を思い出してしまいます。
元々思ったことを伝えるのが苦手であったり、話している際に相手の気に障るようなことを言ってしまった経験があると、何を言っていいか分からず、また「相手に嫌われないように」と発言数が少なくなります。
そのため、なかなか会話が盛り上がらず、とても焦ります。そして段々と人と接する機会を減らしていくようになります。そうなってしまうと、人との関わりの中で得られるコミュニケーションのスキルを磨いていく事が出来ず、発言を控える、人と関わる時間を極力減らす、といった悪循環に陥ってしまいます。
人のは不快を避けて、快を求める性質があります。
なので、怒られたくない、叱られたくない、責められたくない、批判されたくない、否定されたくない、見捨てられたくない、見放されたくない、出て行けと言われたくない、仲間はずれにされたくない、無視されたくない、ことを避けて殻に閉じこもってしまうという不安の心理からくる失敗回避をして守り・防衛・維持するための行動をします。怒られたらどうしよう、フラれたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、自殺したらどうしよう・・・。まだ何も起こっていないのに強烈な不安が襲ってくるのが原因です。

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