子育てにおける夫婦の意見の違い

意見が違うのは当然のこと

若い夫婦にとって初めての子育ては戸惑うことばかりでしょう。どんな風にあやしたら良いかも分からず、なぜ泣いているのかもわからず、どうコミュニケーションをとったら良いのかもわからず、不安に感じることだらけかもしれません。身近に相談できる両親や友人がいれば頼れるかもしれませんが、結婚などで実家から離れてしまったり、近くに友人がいない場合は夫婦2人だけで対処しなければなりません。もちろん二人の子供ですから、夫と妻両方が協力して子育てを行っていく必要があります。少し子供が大きくなってくるとしつけの問題やコミュニケーションの取り方の問題などで意見の食い違いが出てくることがあります。子供が大きくなればなるほどその頻度は増えるかもしれません。子供の事に関して決定しなければならないことが増えてくるからです。どこの幼稚園に通わせるか、どんな友達と付き合わせるのか、どんな小学校に入学するのか、お受験はするのかしないのか、習い事はさせるのかさせないのか、など様々な決定要素があります。そのような問題に対して夫婦の意見が分かれる事は当然かもしれません。二人とも育ってきた環境が違いますし、それぞれの親がしていた子育て方法も違うことでしょう。夫と妻が独身時代にそれぞれ積んできた経験から、意見が分かれるということもあるでしょう。ですがそれは予測できることですし、それぞれ考えを持っているということは、子供のことを本当に大切に考えているという証拠だと考えることができます。

子育てにおける夫婦の意見の違い

何より話し合いが一番大事

意見が食い違った時にはどの様にして解決したらいいのでしょうか。一にも二にもまずは話し合いでしょう。自分の意見を言うことも大切ですが、もっと大切なのは相手の考えをよく知ることです。もしかしたら自分の捉え方と相手の考え方にはかなり差があって、勘違いをしていると言う可能性もあるからです。配偶者がどれだけ一生懸命子供のことを考えているかということを褒めたり、労ったりすることも必要かもしれません。穏やかに話し合いを行い、子供のために最善の決定を下す上で必要なコミュニケーションです。話し合いがゴールに向かわず、両親がただ言い争いをしているという状況になると、幼い子供はとても不安に感じるかもしれません。話し合いがうまくいかず、夫婦関係がギクシャクすると子供の心理状態にも良い影響を与えません。夫も妻もイライラし、ストレスが溜まり家庭の中の雰囲気はめちゃくちゃになってしまうことでしょう。それを避けるためにも、穏やかでじっくりとした話し合いをすることは必要です。忘れてはならないのは、自分の意見を通すことではなく、子供にとって何が最善なのかということを優先に考えることです。

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