引きこもりの原因と不登校・ニート
この記事では引きこりで不登校になってしまった方やニートになってしまった方、またその方の親御さんに読んでほしい内容になっています。大阪心理カウンセリングのみうらゆういちろうは引きこもりやコミュニケーションの悩みなども多く解決して来ました。ぜひ参考にしてみてください。

引きこもりの原因とは…

引きこもりの原因は【性格】と【子育て】にあります。引きこもってしまうことで不登校になってしまったり、働きたいのに働けない「ニート」になってしまいます。

【性格編】

引きこもりになってしまう原因
自己抑制能力が高すぎる子がなりやすい傾向があります。
自己抑制能力とは、一言で言うと良い子ちゃんです。
「おとなしくて素直に言う事を聞く、優しい良い子ちゃんです。」
自己抑制能力が高すぎるがゆえに感じる不快の感情は、喜べない感情、悲しみの感情、恐れの感情、不快感情の8割を占めるものになります。
その自己抑制能力が高くなる原因は、【不安の心理】というマイナスの欲求から生まれるものです。
98%の人はこのマイナスの欲求を持っていますが。引きこもりになりやすい人は、不快の刺激を人の何倍も感じやすい子がなる傾向にあります。引きこもりになりにくい性格の人と比べて、不快な刺激を受けやすいということは、学校や職場で「つらい…」と感じることが増えます。その結果、不登校にならざるを得ない、ニートになってしまい職に就く勇気が出ないという状況に陥ります。

・嫌われたらどうしよう
・お前なんかいらんって言われたらどうしよう
・怒られたらどうしよう
・責められたらどうしよう
・無視されたらどうしよう

なので、親に嫌われること、親に無視されること、親に責められることが人一倍不安なのです。
例えば、親のもとを離れれず過剰にまとわりつく子は不安で不安で仕方ないのです。 それを知らずに子育てをしてしまうと、家事や用事で忙しいからあっちいってとか、最悪の場合は、怒る、叱るなどをしてしまうのです。心に負った深い傷は知らず知らずのうちに心を閉ざしてしまう原因になってしまうのです。

不安になってしまう子供と引きこもりの関係

最初は泣いて意思表示をする子も繰り返されていくうちに、大人しくなりサイレントベイビー(泣かない子)になってしまうのです。
「おとなしくて素直に言う事を聞く、優しい良い子ちゃんです。」(親にとって都合の良い子)になります。

それはその子の心の中ではとてつもなく辛く苦しい経験から自己を抑制する性格ができてしまうので、親の顔色を伺いながら、本来は活き活きとしている子が自分を表現できなくなってしまい引きこもりになってしまう傾向があります。こういった性格が形成されると中学校、高校、そして社会人になっても不安を抱えやすくなり、友達や先生との関係がうまくいかず不登校になります。また上司や同僚との関係にもストレスを感じてニートになってしまいます。

幼い頃から我慢してしまうと、ストレスを溜め込んでしまい心理的に不安定な状態になり、その子の残りの人生に大きく左右されるのです。

不安の心理が起こす思考・言葉・行動

不安の心理が起こす行動と引きこもり
「些細なことを大きく受け止めてしまう」
「自信がない」
「物事に否定的」
「生真面目で余裕がない」

ネガティヴな思考、言葉、行動です。
親が何てことないことも子どもは大きく受け止めてしまい、引きこもりになる(不登校やニートになりやすい性格)傾向にあります。

【引きこもりの原因・子育て編】

子育てと引きこもりの原因
自己抑制能力は高過ぎるとストレスを溜めやすいですが、高い子もいれば人並みに持っている子もいれば、少ない子もいます。
その高い低いを作る原因は、子育てという人間環境にあります。つまり引きこもりは生まれ持っての性格だけではなく後天的につくられるという事です。

本来子どもは親とは違う個性を持っています。子育てにおいて、親が願う事は、強い子に育って欲しい。立派な人になって欲しい、という親の勝手な押し付けや、親の理想する人に育てるという強要に原因があります。
親が社会的に成功していたり、地位や名誉を持っている家庭は特に強要、強制的になりがちです。
「個性を伸ばす事」を考えることを優先せず、親の思い通りにならないから叱ったり、子どもができない事を「なぜそんな事が出来ないの!」と怒ったりしてしまいます。そのストレスが原因で不登校になったりニートを何年も続けてしまうということに気づくけない方が大勢います。

生き生きしている子供
本来子どもは自己表現能力のみを持って生まれてきます。明るく天真爛漫で、好奇心旺盛、自分らしく活き活きとしている状態です。

親と同じ考え方や、行動を強要する事によって、表現能力は低下し、抑制能力がどんどん高くなってしまいます。
笑顔が無表情になり、無表情が悲しい顔、怯えた顔になったり、言動がネガティヴになり否定的な方向に考えてしまいます。
積極性や、自発性はなくなり、何をどうして良いかわからない不安心で不安定な混乱状態になります。
子育てという人間環境によって本来持っている自信をなくしてしまいます。

だったらもういい
あきらめよう
現実逃避しよう
自分には価値がない
といったように、生きる気力を失ってしまうのが「引きこもり」にあたります。

“引きこもり”からの脱出

引きこもりからの脱出
不登校やニートを続けてしまうのは本人だけが悪いのではなく、はっきりとした理由(原因)があるのです。

まずは原因を知ることが第一歩です。あなたのお子様や配偶者、またあなた自身がなぜ引きこもりになってしまったのかを一緒に考えていきましょう。そして引きこもりから脱出して、もっと素敵なあなたの人生を見つけてみませんか。

大阪心理カウンセリング【おすすめ記事】
次の記事を読む→ 【うつ病になってしまう原因】