面接で緊張する理由

面接(本番)で緊張する本当の原因

面接を受けるあなたは、練習を含めて多くの面接を経験すると思います。その中で自分のベストを出しきり「最高の面接だった」「最高の受け答えができた」と言える面接はどのくらいあるでしょうか?

改めて振り返ってみると意外に少ないことに気づくはずです。「もっと実力が出せたら違った結果になっていた」と思える面接がたぶん多いのではないでしょうか。

実力というタンクの中身を使い切れないまま、不完全燃焼で終わってしまった。そんな悔いの残る面接がいくつもあるに違いありません。しかし一方には「今日の面接は最高だった」「絶好調だった」と言える面接もいくつもあるはずです。

つまり同じ人でも実力をいかんなく発揮できるケースと、あまり発揮できなかったケースとがあるのです。

「人の発揮できる能力は面接ごとに違う」と言ってもいいでしょう。

どうしてそんな違いがあるのでしょうか?実力を発揮できなかった面接を受けた方に振り返ってもらうと色々な原因が出てきます。

  • 面接官が強敵でビビってしまった
  • 他の人がすごく見えて集中できなかった
  • アウェー感にのまれてしまった
  • 体調が悪かった

というのもあります。原因を周りに探せば、いくらでもあげられます。しかしそれらは実力を出し切れなかった原因というより、そのきっかけにしか過ぎません。それによってビビったり、集中力を欠いたり、場に飲まれてしまった。

つまり「心が負けた」というのがベストを出せなかった本当の原因です。「体調の悪さ」さえ、必ずしもいいわけになりません。

上野由岐子選手
出典:https://www.jiji.com/

例えば、2008年に開催された北京オリンピックで優勝した日本代表女子ソフトボールでも、上野由岐子投手の指は連投でできたマメが破れ、投球時に肉片が飛ぶほどの状態でした。

にもかかわらず2日間3試合413球を投げ抜いて、絶対に勝てないとみられていた強敵アメリカを下し、金メダルの栄光に輝きました。

また決勝進出をかけたオーストラリア戦でサヨナラヒットを放ったショートの西山麗選手も、重い心臓病をかかえ、「グランドで倒れてそのまま死んでもいい」という覚悟で出場していたという話もあります。

つまり人の発揮する能力の高さは、面接官や周りにいる人や環境、体のコンディションでは決まらないということです。

それはあなたの心の状態で決まります。そのことを無視し、いろいろな条件のせいにしている限り、いつまでもどのような時も実力を発揮することはできません。

面接で成功する人と失敗する人

活躍する人と、活躍できない人の違い

これがアスリートだけに限らず、面接、会議のプレゼン、大事な商談、仕事や日常生活でも同じです。

緊張しない人や、本番に強い人はどんな時もベストパフォーマンスを発揮できるように、「上手に自分の心をコントロールしています」

例えばいつも活躍できる方は絶体絶命のピンチに立たされていても、普通の人のように「ああもうだめだ」「失敗するかもしれない」とは思いません。仮に思ったとしても、それをすぐに切り替えています。能力を発揮するとは、心の状態に大きく左右されることを知っているからです。

私自身もアスリートとして全国大会で準優勝や兵庫県大会、近畿大会で50回以上の優勝経験や、難関面接と言われる航空自衛隊の入隊面接で京都府で800人中3名に選ばれた理由は、心の状態を学んだからと確信しています。

あがり症の赤面症で、小学生の時は三振王でしたのでよくわかります。「よし、面白い。このピンチをチャンスに変えてやろう」「このピンチをはねのけたら俺って相当かっこいいぞ」そして、本当にその気にってしまう。

この、「本当にその気になってしまう」ということが簡単そうに思えて難しいのです。しかしいつも活躍している人も最初からできたわけではありません。

多くの経験を積む中で能力を発揮することと、心の関係に気づき、少しずつ自分の心をコントロールする術を身につけていくのです。

緊張せずに実力を発揮する人は普通の人より、自分のメンタル面に対する意識がほんのすこしだけ高かっただけなのです。面接でいうと緊張する姿は逆に好印象なので緊張ではなくやはりあなたの心の状態です。

簡単に実践できる2つの心のコントロール方法

簡単にできる面接対策
今日からできる簡単な心のコントロール方法をご紹介します。誰でもどこでもできる方法なので一度試してみてください。

無心になるリラックス法

深呼吸です。普通の深呼吸とは違います。脳科学を活用し体の緊張がほぐれて、心も興奮状態から徐々に落ち着いてくる腹式深呼吸です。

1、姿勢を正す

2、鼻から4秒以上目一杯吸う

3、へその下に空気を溜める

4、8秒以上かけてゆっくり吐く

(※ポイント→吸うたびに新鮮な空気が隅々に入ってくることをイメージする、息を吐くたびに、ストレスや緊張や疲れが体の外へ出て行くことをイメージする。)

面接の練習より重要な笑顔の練習

面接のための笑顔の練習
笑顔は練習しないと作れません。

自分の心とは脳の中にある扁桃核(体)という直径5ミリ、長さ1.5センチの神経物質を快の状態にすることです。

この扁桃核は幸、不幸せを感じる重要な役割を担っています。
こんな小さい神経に人は振り回されているのです。その簡単な方法に笑顔を作るという方法あります。

笑顔を作るだけで自分の扁桃核は快になることは科学的に証明されています。

しかも相手の扁桃核もついでに快にできることもできるくらい笑顔にはあなたが思っている以上に可能性があります。