どんな違いがあるのか
子育てでイライラする要素にはたくさんの物があるかもしれません。
部屋が片付かないことにイライラ、子供の汚いご飯の食べ方にイライラ、じっとしていないことにイライラ、泣き続ける我が子にイライラ。
きっとあげればきりのないことでしょう。
ですが同じ状況にいても特にそんなにイライラしないというお母さんもおられますし、気が狂いそうになるほどイライラするというお母さんも来られます。
イライラしてしまう原因を考えると解決策も見えてくるかもしれません。
子供がすることでイライラする場合の原因として、自分が無意識に持っている基準から子供が外れてしまうと憤りを感じてしまうという点です。
もちろんその基準は人それぞれ違いますから、その結果イライラする人としない人に分かれてしまうわけです。
例えばご飯はこんな風に食べるべきだと言う自分の基準を子供が満たさなかった場合、イラッとした感情を抱いてしまうというわけです。
また最低限これだけの片付けをしていれば状態で保たれているという新たな基準を子供が壊してしまうと、そのことにまたイラッとしてしまうわけです。
もちろん小さな子供が大人が定めている基準を満たせるわけもなく、またそうできないことも親は分かっているのですが、日頃のストレスや疲れからなかなかその感情をコントロールできないということもあげられるかもしれません。
お母さんが持っている基準がそんなに高くなければ、子供が少々お部屋を汚しても、ご飯の食べ方が汚くてもイライラしないというわけです。
イライラしないためには母親の子の基準を考え直す必要があるかもしれません。
どう改善できるのか
もちろん誰だって自分の子供にイライラしたくはないはずです。
可愛い我が子ですし、嫌いになるほどイライラしているわけではありませんが、時には限界まで来てしまって子供に当たってしまうこともあるかもしれません。
どんな風にすればイライラの感情を改善できるのでしょうか。方法はたくさんあります。
まず一呼吸置くこと、自分の物事の基準を少しだけ下げてみることなどありますが、根本的なのは自分の気持ちしだいかもしれません。
よく考えてみると自分の気分が良い時には、子供が少々散らかしても、食べ散らかしても、泣き喚いてもそんなに気にならないかもしれません。
それは自分に気持ちの余裕があるからです。
どうしたのかな?体調が悪いのかな?と子供の事を気遣う余裕さえあるでしょう。
と言う事はイライラしてしまうというのはやはり自分の気分次第と言うのが、根本的な理由なのかもしれません。
とにかくストレスを溜めないようにして、自分の時間を確保したり、好きなことを行ってみたりして、イライラしにくい状況を作るように努力してみましょう。
お母さんが笑顔でいることは子供にとってとても大切なことです。
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